先日はカメラで人の感情や特徴を読み取るシステムの体験会に参加してきました。
今回体験したシステムは数十秒間カメラで顔を撮影するだけで、その人の感情や特徴を解析できるとの事。
このシステムを実際に使用するかや精度の問題などは別としても、障害福祉の分野でこのようなシステムを用いるのは興味深いです。
今回のシステムはカメラで表情を撮影するだけなので、どのような方も利用できますし(障害特性上難しい場合もありますが・・・)、システムが診断するので客観的なデータとして参考にすることが出来ると思います。
また質問に回答するわけでもないので、言葉や文字でのやり取りが難しい方も利用できますし、うまくいけば言葉では表せない感情なども第三者が理解することが出来るかもしれません。
もちろんシステムの診断結果だけを取り入れるのは難しいですが、障害者支援を行ううえで一つの参考データにするのは有りかなと感じました。